ありがとう、さようなら、これからもよろしく

 

3月からずっとモヤモヤと漠然とした不安みたいなものがあった。
でもメンバーは何も言わないし、信じたくなかったし、だからこそ色んな記事に対して「なにくそ」と思っていた。
でもずっと不安は無くならなくて、ツアーが始まってからも疑心暗鬼が続いていて。
杞憂ならいいのに、と何度も何度も思った。
オーラスには入れなかったけれど、なにも発表がなくて安心して、変な話これで十五祭が始まる、と思った。
でも心の中のどこかで「翌日お別れ会だしな、騒ぎになるようなことをオーラスで言うわけない」とも思っていた。
それすらも杞憂だと思い込もうとして。
でも昨日の夕方、仕事中たまたま開いたスマホに飛び込んだ関ジャニ∞からの「大切なお知らせ」
こんな書き方されていい話だなんて到底思えなくてそこから発表までの時間はただただ無心で仕事をした。
それでも何があってもいいように、定時で帰れるようにだけは準備して。
そして発表になった亮ちゃんの脱退。
やっぱりな、と思った。
そのやっぱりは、亮ちゃんはいなくなってしまうんだって気持ちと、お別れ会が終わってから発表があるよな、という気持ち。
正直、ショックだし悲しいけれど、涙は出ない。
実感がないだけかもしれないけれど。
ツアーの終了をもって脱退。
彼らは1公演1公演終わりに向かっていたのかもしれないけれど、こちらからしてみれば1公演1公演これからも続くと信じていたから遣る瀬無い気持ちもある。
5人だけのメッセージ動画、名前の出ない亮ちゃん、ああ本当にいなくなったんだなって思う。
このツアー、亮ちゃんはどんな気持ちだった?
考えても亮ちゃん以外にはわかりっこないけど。
亮ちゃんとお別れできなかったのは寂しいけど、実際はそんなもんだよなあと思う。
すばるくんの時が、特別だっただけ。


それよりも事務所からのコメントであった安田くんの病気に触れる文、あれは必要だったのか?という気持ちの方が強い。
なぜ病気になって、怪我して、それでも一生懸命生きて去年、それこそ満身創痍で6人のコンサートをしてくれた。
今年は元気に飛んで跳ねて踊る安田くんを見せてくれた。
なのに、原因の一端が安田くんにあるみたいな、そんな書き方ないと思った。
そこで初めて涙が出た。
悔しかった。
すばるくんが辞めたことも、亮ちゃんが辞めたことも、各人の思いだし、残った5人にだってそれぞれ思いがあって、だからこそ道を違えたんだろうに、なぜわざわ安田くんの病気だけを書くのか。
週刊誌が、じゃない。
事務所の公式文が、だ。
たとえ本当に理由の一部だとしてもそれは書く必要なかったんじゃないかと思ってしまう。
それは私が安田くんファンたから過敏になってるだけかもしれないけど。

 


亮ちゃんが脱退したら私は関ジャニ∞のファンを辞めるかもしれないと漠然と考えていた。
それは安田くんがいて、亮ちゃんがいる景色が好きだったから。
でも実際にことが起こってみるとまだまだ関ジャニ∞が好きだ。
十五祭を経たからかもしれないし、安田くんの次の舞台が決まってるからかもしれないし、全国を回るツアーが発表されたからかもしれない。
5人の関ジャニ∞がどうなるのかはまだわからないけれど、私はそこに安田くんがいる限り、好きでいると思う。
もう関ジャニ∞に関して「ずっと」とか「絶対」は言えないけど少なくとも今は関ジャニ∞が好きだしついていけるところまでついていきたい。

 

ツアーまでタイトすぎるけど止まるとファンを不安にさせると思うのかな、とかむしろ走ってないとエイト自体が不安なのかなとか思うけど、お互い怪我なくいきましょう。
47ツアー、何年かかってもいいじゃない。

これからも関ジャニ∞さん、よろしくお願いします。