ふぉ〜ゆ〜のお湯に浸かって1年が経ちました。

 

ふぉ〜ゆ〜のファンになって一年経った所感。
最近思ってることをつらつらツイッターに流そうと思ったのですが長くなりそうだったので久しぶりにブログを復活させてみました。
自分なりに思ったことを書き連ねてるだけのお気持ちブログと変わりありませんので、新規がなにいうとんねん、うるせえわ、と思ったら速やかに閉じて記憶から抹消してください!


私がふぉ〜ゆ〜をきちんと認識したのは2022年1月、横原くんを目当てに行った越岡さん主演のガーネットオペラがきっかけでした。
この時はまだ横原くんをロックオンしていたオタクなので越岡さんのことはそこまでガッッツリは見ていませんでした(すみません、でもそういうもんですよね…(?))
ですがカテコなどでの日付が曖昧で「あと何公演?」「今日何日?」みたいなちょっと抜けてるほんわかした越岡さんにすぐ「この人は可愛い人だな?」とは気付きました。まさかこんなのはまだまだ序の口、というか茶飯事の方だとは想像してませんでした。
(だってガネオペだとお茶目なシーンもあったけど基本めちゃくちゃかっこよくてちょっと怖い信長様だから…)

そこからなぜふぉ〜ゆ〜に落ちたのかと言いますと、LINE LIVEを見たからです。
これも越岡さんがガネオペの話を少しして横原くんの名前を出してくださってる!とそこが入りでした。
その回は、そう!(個人的に)伝説の「越岡さんフィッシング詐欺に引っ掛かる」の回でした。
こんなにあっさり引っ掛かる人いるんだ!という驚きと、信長様のイメージしかなかった私は越岡さんのそのギャップにはまってしまったのです。
そこから過去のジャニーズネットにあるアーカイブをあさりまくり(アーカイブあることに大感謝/書いてる途中にLINE LIVEサ終のお知らせにショックを隠せません)ふぉ〜ゆ〜全体の面白さにずぶずぶとハマっていきました。

あとはちょうどA.B.C-Zにも出戻っていたことが大きいです(A.B.C-Zの1000本ノックの銭湯とスパ企画のえびふぉゆ、55コン(円盤)のふぉ〜ゆ〜サプライズ登場のリリホワとか)
とにかくいろんなふぉ〜ゆ〜を見る土壌が最低限我が家にはあったわけです。
少クラもトラジャとコラボしていたのでレコーダーに残ってました。過去の私、やるじゃん!と自分で自分を褒めました。
(※お気付きかとは思いますがそこそこDDの掛け持ちオタクです。後述しますが、一番主軸は関ジャニ∞です)

そこからはふぉ〜ゆ〜の現場(舞台)に行くようになるまでは一瞬でした。基本的に現場に行ってどんどん沼にハマっていくタイプで、現場があると継続して転がって落ちていくかなり浪費的なオタクです(もちろんその分きっかけ次第では一瞬で冷めちゃうんですけど)

・SHOCK eternal
・ボイボイ
・エダニク
・ふぉゆ棒
・まくおろLIVE
・女の友情と筋肉
・隅ヤン
・ENTA!5
(・カウコン)

※表記違いはお許しください

入った公演数は舞台によりけりですが1回だけのものもあればほぼ毎日通ったものもあり。それは楽しかった&入れるタイミングを逃すと後悔するという持論なので1年目の熱量でなかなか無茶しました(当社比)
あとふぉ〜ゆ〜さんの舞台のチケットは一般でも手に入る(公演は手に入る)からリピチケ含み軽率に増やしてしまいますね…こうして他ステが当たり前みたいになっていく、沼…恐ろしいです。
そんなこんなで、こうして2022年は一通り現場は入ったかなと思います。
ぐっじょぶLIVEは家庭の事情もろもろで一度も入れなかったので、ぐぬぬとハンカチを噛んで噛んで耐えてます(進行形)

またもちろんLINE LIVEの有料会員にもなりましたし、王道テレビ見るためにスカパーにも加入しました。
とても楽しい1年でした。

そんな楽しい1年でしたが、おそらく新規だから感じたであろうほんの少しのモヤ…を吐き出します。このブログで書きたかったことはここの部分です。
新規って必ずこういうことを経験するよなって感じだと思うので私の心の弱さだと思ってください。

ふぉ〜ゆ〜さんたちみんな、とてもファンを大切にしてくれている、それはとても感じています。LINEで繋がれるし、その流れでファンネームは「おともだち」だしそういうところからも距離が近いグループなんだろうなと思っているし、感じてもいます。
それは良いなとも思うし、だからこそ、近すぎるがゆえに苦しいこともある。

それは先述しましたが、諸事情によりぐっじょぶLIVEへ行けなかったことにあります。
行けたはずなのに私の事情で私が行けなかったのは大阪の話でこれはお友達に迷惑をかけたので本当に申し訳なくて。
まあそれは一旦置いといて、今回言いたいのは初日の話です。
初日の東京は落選して私はそもそも行く権利がありませんでした。11月下旬は繁忙期前で仕事も忙しいからチケットを探すこともせず泣く泣く諦めて働いていたんですが、そこにやってきたふぉ〜ゆ〜さんたちからのライブ中の「ライブ楽しいよ!」的なLINE。
これが本当に精神的にキた。
行きたくても行けないオタクのために楽しい空気をお裾分け、っていう優しさなのかもしれないけど、私にとっては傷口に塩だった。それはもうべったりぐりぐりと塗り込まれた。
オタクのコンレポを見るよりも本人たちから言われることがとてもキツかった。
だからこの日のLINE LIVEも見なかったし、この日からLINEの通知を切っているし(現在進行形)、LINE LIVEの通知も切っている。自分の望まないタイミングでくるLINEにしんどいことがあるんだと学べたから。

それとは話は変わるが、松崎さんの結婚発表(メンバーのお祝いコメント含む)の時にも似たような感情になりました。
(余談ですが、私はふぉ〜ゆ〜くらいの年齢だと結婚自体はいいと思う(本人の自由)けれど、アイドルという職である以上偶像ではいて欲しいので、公式の場では匂わせないで欲しいな派です。だから松崎さんを公共の場で祝う人も本人が冠番組の生放送で「しました!」と報告するのもちょっと、かなり、モヤモヤはしてしまいます。自担じゃなくても。)
ふぉ〜ゆ〜がメンバー(自分以外のすり〜ゆ〜)を大切に第一に思ってるんだろうなってことも含めて、彼らにとってのアイドル活動って「自分達を受け入れてくれる人【だけ】に向けてアイドルをする」なんだろうなと思ってしまって。
ライブに行けなくて悔しい思いをしてライブの空気を感じるのがつらい人がいるかもとか、結婚は素直に喜べないなって人のことは言い方が悪いけど無視というか目に入れないというか。
そういう「ファン」がいると思ってない…とまでは言わないが、そういうファンはファンのカウントに入ってないんだろうなと。
肯定してくれるファンをファン(おともだち)と呼んでるんだろうなと思った、というのは極端に穿った見方をしてるかもしれないけど、突き詰めるとここなのでは?と思っています。
それはふぉ〜ゆ〜が今まで経験してきたジャニーズアイドルとしての待遇だったりそういうことの積み重ねで、そういうスタンスになったのかなと勝手に想像しています。それが違ったら申し訳ないけれど、彼らの心の中まではわからないから本当に一ファンが勝手に感じたこととして流してください。
だからこれは新規には計り知ることができない、でも新規だから感じてしまってちょっと一歩下がっちゃうなっていうところ。

私はまだファンになって1年も経ってないけど、LINE LIVEとか個々のお仕事とかの現場に(今までの私にはない)ハイペースで通ってみたりして感じた「ファンをお友達というからこそ逆に遠く感じる」みたいな。
偶像として見てたら気にならない距離が友達だから気になるみたいな。そんな感じ。

何度も言ってしまうけれど、そこに疎外感を感じるのはまだ1年目のファンだからだとは思う。
10年、いやもっと昔、彼らがJr.の時から20年以上ファンである人たちからすると「甘ちゃん」な考えなのかもしれない。
それが譲れないならファンを続けるのは難しいのでは?と思うこともある。でも私みたいに露出が増えてきた彼らを今から、これから、ファンになる人もいるだろうから、同じ気持ちになる人もいるのではないだろうか。わからないけど。

少し話は変わりますが、この疎外感を私は関ジャニ∞の8周年の時にも感じたことがある。この時は私がエイトを好きになって1年目のことで、運良くスタジアムに見に行くことができたがこの時のライブが結成時〜現在までの「昔からずっとファンだった人向け」のセトリと感謝の言葉のような気がして淋しく思っていた。新参者の私なんかがすみません…という気持ちでメンバーの挨拶を聞いていた。
でもその後10周年、15周年、今年の18周年と私も曲がりなりにも10年関ジャニ∞と歩んできて、周年コンサートで10年前に感じた疎外感みたいなものを感じることはなくなってきた。
それはこれまでの10年という期間が私の気持ちをそうさせたのだと思う。関ジャニ∞さんたちが言ってることは多分変わってないはずだから。
(人数が減ったので心機一転というのはメンバーにもファンにもあるから一区切りという面では昔とは少し違うのかも)

だから結局は自分は新規だという、私の中の勝手な劣等感のせいなんだと思う。
関ジャニ∞の言葉も、ふぉ〜ゆ〜の言葉も、きっとみんなに等しくかけられている言葉だろうから、受け取り手の私の都合で歪んで聞こえてしまうのだろう。
でもどんなに未来を共に歩んでいくとしても過去はどうやっても同じ経験をすることができないから、完全に劣等感や疎外感を取っ払うこともできない。
それをかき消すくらい、これからの未来を彼らと楽しむしかないのだろう。

結局全てをひっくるめて今の私はふぉ〜ゆ〜が好きだから、2023年もふぉ〜ゆ〜を好きでいると思う。
毒毒モンスターだってダブル・トラブルだって観に行くし、BACKBEATだって観に行きたいし。


2023年がどんな年になるかわからないけれど、ふぉ〜ゆ〜にとって健やかな1年になることを祈ってます。
そしてあわよくばその一端を、わたしたちファンに見せていただければ幸いです。